Jリーグがより盛り上がるためにはサッカーレベルの均衡が鍵

試合中攻防

日本ではプロスポーツとして長らくプロ野球が人気を独占していました。しかし、サッカーのプロリーグとしてJリーグが始まってからは状況が変わり始め、今はサッカーの人気がかなり高まっています。ですが、今一つ盛り上がらない部分もあります。例えば、プロ野球では新しい選手はドラフト制度によって決められますが、Jリーグではチームの下部組織からそのまま昇格したり、アマチュア選手と直接契約する方法でドラフト制度のような良い選手の取り合いなどはありません。一部でドラフト制度のようなものを設けると、盛り上がる可能性はあるでしょう。

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また、Jリーグが始まって日本サッカーの力が大きく上昇しました。それまで出場していなかったワールドカップに出場を続けているのもJリーグができたからと言えます。ただ優秀な選手が海外に行きやすいため、国内で優秀な選手のプレーが見にくくなる問題があります。プロ野球であればFA制度があり、簡単には個人的な理由で他のチームに移籍できません。海外のチームに行くこともかなりハードルが高くなっています。Jリーグももう少し日本の優秀な選手が日本でプレーする期間を持つ仕組みがあるといいかもしれません。

Jリーグは地域とのつながりも強く、地元の人が応援しやすい環境があります。下部組織を含めると都市部だけでなく地方を本拠地にするチームも多いので、多くの人が地元のチームを応援しやすくなっています。ただ強いチームがそれなりに偏っているので、地方のチームがなかなか上のリーグに入りにくい状況が考えられます。強いチームとそれ以外のチームの力がもっと均衡するとより盛り上がるでしょう。チーム間で選手を交換するトレードを積極的に行うなど、チーム間の差が少なくなる工夫が必要かもしれません。

サッカー日本代表の生命線 コンビネーション

ゴール

サッカーは団体競技です。そして団体競技の中でも、特にチームワークやコンビネーションが必要とされる競技と言えます。選手一人ひとりのフィジカルを分析した時、残念ながら日本人選手は劣っていると言わざるを得ません。しかしサッカーなら、フィジカルが劣っていてもチームワークやコンビネーションでカバーし、チームとしての完成度を上げることで対抗することができます。

日本人は陸上の100mでついに10秒を切ることができましたが、世界的にはずいぶん遅れています。また、お家芸と言われる柔道では外国人のパワーに圧倒され、以前のように好成績を収めることが難しくなってきました。そんな中、サッカー日本代表は1998年のワールドカップ初出場以来、8大会連続で出場することが決まっています。それまで拒まれ続けていた厚いアジアの壁を打ち破り、世界と戦っています。これまでの最高成績はベスト16で、世界のトップとの歴然とした差はあるものの、ワールドカップに出ることが夢だった時代と比べると明らかにその差は縮まっていると言えるでしょう。

身体能力で劣る日本が世界で戦うには、チームワークやコンビネーションが重要です。突出した選手がいなくても、チームで戦えば勝利が見えてきます。これまでの日本代表の基本となるスタイルは、ショートパスを主体とした全員攻撃・全員守備の戦い方です。個の力に頼ることなく、コンビネーションで相手守備陣を崩壊させます。また、ワールドカップでは多くの相手が日本より格上のチームです。そのため、守備の時間が多くなりがちですが、フォワードの選手も含め、全員で守り、速攻を狙っていきます。

チームワークやコンビネーションが重要となるため、ワールドカップまでにできるだけ多くの時間を一緒にプレーすることが必要となります。その中で選手間の相互理解が深まり、より質の高いコンビネーションを構築することができるでしょう。ワールドカップは4年に1回ですが、その間に新たな選手の発掘やテスト、コンビネーションの構築などをバランスよく進めていかなければなりません。4年間の集大成となるワールドカップではどのようなメンバーが選ばれ、そのようなコンビネーションが見られるのかも楽しみの一つです。

スタジアムでの観戦でもっとサッカーを楽しもう

観戦はスタジアムがいい

サッカーは世界の中でも、とても人気のあるスポーツの一つです。テレビの前で見るサッカーも面白いですが、ぜひ一度サッカーを見にスタジアム観戦に行ってみるといいでしょう。テレビで見るいつものサッカーとは、まったく違います。スタジアムに行けばフィールド全体を見ることができるので、テレビでは映らない部分をよく見ることが可能です。

また、スタジアムの熱い応援や熱気の雰囲気を感じることができ、ゴールが決まるとみんなで喜び盛り上がり、かなりの一体感を感じられます。テレビで見るのとは違う迫力を楽しむことができるのです。例えば、ゴールが決まったら、拍手するだけでもいつもとは違う感覚を体験できるでしょう。他にも、選手ひとり一人の技も楽しめるところがスタジアム観戦の魅力です。パス、ドリブル、シュートまでの流れ、攻撃や守備がはっきりと見ることができるのです。

さらに、周りに、サッカーに興味がある人がいなくても、一人でスタジアム観戦は楽しめます。誰にも邪魔をされることなく見ることができますし、ゴールが決まれば知らない人でも一緒に喜んでしまっています。きっと、試合が始まれば、スタジアム独特の雰囲気、熱い熱気にのみ込まれて、一人で来ていることも忘れるくらいに、サッカーを楽しむことができるでしょう。